1.7.0

このバージョンの主な変更点

ツールボックスは手動でインストールする必要があります。

Genvid Toolbox は、手動でインストールする必要があります。このツールボックスは、同時にインストールされた複数のバージョンの SDK のサポートを向上させるものです。SDK のインストールフォルダで py install-toolbox.py スクリプトを実行するだけで簡単にインストールできます。詳細は、 クイックツアーガイド の冒頭を参照してください。

新しいローカル Bastion ホスト

複数のクラスタ、複数の分散入力ソース、およびチームでのワークフローにおける統合の向上のため、デプロイ方法を抜本的に見直しました。以前の local.pycloud.py のサンプルスクリプトの代わりとして、まったく新しいツールボックスのツールを用意しました。詳細は、 クイックツアーガイド を参照してください。以前のバージョンからアップグレードする場合は、 アップグレード手順 に従ってください。

SDK での raw ビデオフレームのサポート

FFmpeg と broadcastd サービスを廃止するための最終段階として、本リリースでは、SDK の未処理フレームサポートを追加しました。複数のストリームと基本的なライブビデオ編集をサポートしているため、古いサービスは不要となります。新たなシステムで実現できない機能などがあれば、お知らせください。

その他小さな変更点や修正点

  • [installer] ローカルとクラウドのインストールオプションの選択を削除。デフォルトですべてがインストールされます。
  • [installer] 使用できなくなったため、ツールから terraform-s3-dir を削除。https://github.com/saymedia/terraform-s3-dir からダウンロードできます。
  • [toolbox] Python Toolbox の stdout 出力のデコードを修正。
  • [ツールボックス] VaultTool はデフォルトで LAN アドレスに接続するようになりました。vault は外部に公開していないため、問題ありません。
  • [unity] ゲーム終了時に短いハングが発生していたのは、SDK の呼び出しがブロックされるためです。修正済みです。
  • [docker] 最新バージョンの docker (17.06.1-ce) で、ログが常に正常に stdout に出力されるように修正。一時的な対策を削除しました。