1.4.0

このバージョンの主な変更点

Genvid-UI を3 分割

Genvid-UI は 3 つのサービスになりました。 cluster-api サービスは、特定のクラスタを管理できます。 bastion-api は、クラスタへのアクセス管理、新しいクラスタの作製と破棄を行うことができます。 genvid-ui は、以前と同様、2 つのサービスのフロントエンドを提供します。これらのサービスのインターフェイスは、まだベータ版のため、将来変更される可能性があります。

Unity Plugin 用の新 SDK バージョン

Genvid SDK の統合には、従来とは違い、コードが簡単で使いやすいメソッドを使用するように変更しました。現在、Genvid SDK 用 C# ラッパーを使用することで、C# アプリケーションとの互換性を実現しています。GenvidPlugin は、Unity アプリケーションのビデオキャプチャにしか使用できません。ファイルおよび統合方法については、 Unity サンプル統合 ページを参照してください。

Unity サンプルの Web SDK 統合の簡略化と詳細な資料

プロジェクト構造の簡略化で、Unity サンプルの Web ページで使用するファイル数が少なくなりました。それぞれのファイルについて、詳細な説明を作成しました。このページで紹介している Genvid Web SDK 統合は、ほとんどのプロジェクトでご利用いただけるため、Genvid Web SDK 統合方法について不明点がある場合にご欄ください。 Web サンプル で確認いただけます。

その他小さな変更点や修正点

  • [sdk] NV12 テクスチャバッファ形式のサポートを追加。

  • [sdk] 任意のビデオフレームフォーマットの送信サポートを修正。

  • [project] Genvid プロジェクトに、

    Genvid UI のテンプレートリンクを追加できるようになりました。

  • [ツールボックス] python ツールボックスが、cluster api の設定の検証を行うようになりました。

  • [toolbox] python ツールボックスが、リンクを開くために cluster API を使用するようになりました。

  • [toolbox] local.py open がリンクリストを返すようになりました。

  • [toolbox] Windows で有効な DNS アドレス確認を改良しました。

  • [ツールボックス] Genvid-UI で、ログレベルを設定できるようになりました。

  • [ツールボックス] ログのリストを cluster-api で管理できるようになりました。

  • [toolbox] DockerToobox.build_docker() にログを返します。

  • [ツールボックス] static_binding は、GENVID_STATIC_BINDING 環境で使用するようになりました。

  • [data streams] Websocket ストリームが圧縮をサポート。

  • [documentation] 新規ゲームの追加方法のセクションを追加。

  • [documentation] ストリームのパラメータ一覧の誤字を修正 (video.source.id3d11texture2d)。

  • [cloud] ゲームインスタンスの AWS アベイラビリティゾーンのサポートを追加。