1.14.0

このバージョンの主な変更点

外部バイナリの更新

Hashicorpおよび関連するバイナリのほとんどを最新版に更新しました。直接使用する場合は、変更履歴を確認することをお勧めします。

Hashi UI をバーション v0.25.0 に更新。

Genvid Terraform モジュールのリファクタリング

Terraform モジュールを再構成し、設定、編集をやり易くしました。Terraform 変数でクラスタのカスタマイズを行って、コンポーネントを再利用することができます。詳細は解説書の 「Terraform の構成」 を参照してください。

その他小さな変更点や修正点

  • [native-sdk] オーディオ機器が停止時に、オーディオを無音キャプチャ。
  • [sdk] デフォルトオーディオのエンドポイントが存在する場合に ID をログに記録。
  • [sdk] WASAPI の無音状態と、オーディオサンプルが停止する不具合を修正
  • [bastion-api] 特定プランを適用する、新しい Terraform エンドポイントを追加
  • [consul] Consul の最新バージョンで、サービスが停止した場合に Consul が反応しなくなる問題が改善されるはずです。
  • [toolbox] bastion をローカルで使用していない GENVID_BASTION_URL でツールボックススクリプトのエラーを修正。
  • [toolbox] デフォルトの S3 バケットとレポジトリのロード元を {AccountID}-{bastionID}-{clusterID}-images/ から {AccountID}-{bastionID} に変更。SDK イメージのバーションは /images/SDK-{version} で、その他のイメージのデフォルトパスは /images/custom です。
  • [toolbox] genvid-bastion install コマンドで Bastion ID を強制的に使用します。
  • [toolbox] genvid-cluster global-update コマンドと関連 API から source パラメータを削除。
  • [toolbox] genvid-bastion で新しい制限付き backup コマンドが使用可能。主に、Consul の新バージョンへのアップグレード補助として使用。
  • [terraform] すでに使われていない genvid/aws モジュールの images_bucket 変数を削除。
  • [terraform] タグによる AWS コンソール検索で検索しやすいように、AWS リソースに適切にタグ付け。名前空間、ステージによるグループ化のため、新しい Terraform 変数を追加。
  • [services] compose サービスおよび discod へのHttp リスエストで、認証失敗時に、ステータス 500 ではなくステータス 403 を返すように変更。
  • [services] us.pool.ntp.org をポイントするNTP サーバーのデフォルト値を修正。
  • [composed] health サービスの null ポインタの例外により、compose サービスで、まれにクラッシュが発生する不具合を修正。
  • [composed] オーディオサンプルを低下させるストリームの遅延問題を修正。
  • [gvencode] オーディオ/ビデオの同期の問題を修正 (YouTube、スタンドアロン)。
  • [gvencode] スイッチングのエラーがログに大量に記録される問題を修正。
  • [standalone player] ビデオが開始していない場合、ビデオに再生ボタンを表示。
  • [standalone player] 初期化プロセスの初めに onPlayerReady コールバックを呼び出す。
  • [cluster-ui] クラスタが停止しているときに、http 接続が大量に発生する問題を修正。
  • [cluster-ui] ジョブの編集中に、データが最新でないという間違った警告が出る不具合を修正。
  • [cluster-ui] Settings/Config ダイアログで、key/value を変更した際のフィードバックを改善。
  • [bastion-ui] UI により Terraform ワークフローが適用されます。
  • [bastion-ui] モジュールリストは、クラスタ API をサポートするモジュールをデフォルトでフィルタ処理します。
  • [bastion-ui] モジュールリストの帯域を軽減。
  • [bastion-ui] アップグレード時の html キャッシュの問題を修正。
  • [ue4-plugin] ゲームデータ、注釈、通知で全角文字を使用した際の不具合を修正しました。 送信時のシステムによるバイト数計算が間違っており、受信データで欠落が発生していました。
  • [ue4-plugin] イベントとコマンドの複製を許可するオプションを追加しました。
  • [tutorial] SDKの初期化が失敗すると、サンプルが終了するようになりました。
  • [studio] モニターの遅延を軽減。
  • [studio] 新しいコンポジションを選択すると、新しいコンポジションがプレビュー表示されます。