1.2.0

このバージョンの主な変更点

Windows インストーラの改良

インストールの修復、変更の基本サポートに対応するように、インストーラを改良しました。 実際には、新しいコンポーネントの追加、修復のみサポートしていますが、インストール内容の管理がしやすくなっています。 インストーラは、ローカルファイルを含めて、SDK インストールフォルダの中身のすべてを削除するので注意してください。これは、将来のバージョンで修正予定です。

ゲームとエンコーダ間のビデオストリームの圧縮

ゲームとエンコーダの間で、ビデオストリームを圧縮して送信するようにしました。CPU 性能が必要ですが、クラウドでのゲームとエンコーダ間の帯域幅を大幅に減少させ、複数の入力ソースが使用できるようになります。

Genvid SDK の Unity 統合

警告

この機能はベータ版です。 基本機能はすべて実装されていますが、一部、利便性が不足している場合があります。また API は今後変更される可能性があります。 特に、Unity Editor からサンプルを実行する機能は実装されていません。 フィードバックをお待ちしています。

Genvid SDK が Unity プロジェクトに統合できるようになりました。

その他小さな変更点や修正点

  • [cloud] グローバルでの競合を避けるため、バケット名にアカウント ID を追加。
  • [cloud] terraform から出力される bucket_domain_name を使用するため、ARTIFACTS_URL_TEMPLATE を変更。
  • [cloud] 外部アカウント用 terraform の最新 AMI (ゲームとサーバーの両方) の検索を修正。
  • [cloud] Cloud Solution インストーラを SDK インストーラに統合。
  • [documentation] 1.0 から 1.1 へのアップグレード時に抜けていたセクションを追加。
  • [installer] python を 3.5.3 にアップグレード。 必須アップデートではありません。
  • [local] nomad、consul のログを追加。 local.py log nomad などを実行して取得します。
  • [broadcast] ストリームの破損につながる配信の限界条件を確認します。
  • [sdk] ストリームの破損につながるビデオストリームの破壊、作成を修正。