1.1.0

このバージョンの主な変更点

プロジェクトファイルの実装

新しい Genvid プロジェクトファイルが追加され、独自のプロジェクトが作成できるようになりました。簡単に独自のプロジェクトを作成でき、SDK のバージョンアップも簡単にできるようになります。これは、さまざまなプロジェクトやクラスタを管理するための、第一歩でもあります。 詳細については、クイックツアーガイドで確認してください。

Windows イメージバイナリの変更

Windows AMI の初期セットアップ方法を若干改善しました。 従来の python パッケージを使用したインストールから、公式の Windows インストーラから AWS パッケージをインストールするように変更しました。 これにより、AWS ツールのパスが、 C:\\Program Files\\Python35\\Scripts\\aws.cmd から C:\\Program Files\\Amazon\\AWSCLI\\aws.exe に変更になります。 cloud-servicesupdate.nomad.tmpl テンプレートも更新されています。 また、Sysinternal Suite Utilities は削除しています。 必要に応じて、Windows Sysinternals の Web サイト: https://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/default からインストールしてください。

サードパーティのバイナリ更新

最新の修正プログラムや機能を利用するため、多くのツールのテストおよび更新を行っています。主な変更には、consul-template があります。キーがすぐに失敗しないで、使用可能になるまでブロック状態となるようになりました。 この動作は、consul やその他のサービスの設定時間を確保するために役立ちます。 ただし、キーを間違えてしまうと失速する可能性があります。 これを回避するため、テンプレートのレンダリング処理に 30 秒のタイムアウトを追加しています。

install-requirements.py スクリプトの廃止

インストーラの仕様変更により、このスクリプトが重複されたために、削除しました。

コマンドコールバックに追加パラメータを追加

コマンドコールバックは、イベント用の仕様に合わせ、追加 void* userData パラメータを使用するようになりました。 関数 Genvid_SubscribeCommand()Genvid_UnsubscribeCommand() 、および GenvidCommandCallback タイプも、すべて調整しました。 追加パラメータが不要な場合は、 NULL 値を送信してください。