1.28.0

主な修正と変更

Terraform 0.14 アップグレード

バンドルの Terraform 実行ファイルをバージョン 0.14 にアップグレードしました。Terraform 0.14 は、プロバイダの定義やバージョン管理の方法を変更する必要があります。アップグレードに役立つスクリプトを同梱しています。詳細は 以前のバージョンからのアップグレード を参照してください。

その他変更点や修正点

  • [sdk] SDK が初期化されていない場合でも、セッションの終了に成功する問題を修正しました。
  • [ツールボックス] フラット化されたファイル構造を持つパッケージを作成するための --flatten オプションを genvid-sdk パッケージコマンドに追加。
  • [ツールボックス] genvid.toolbox.Package を廃止し、 genvid.toolbox.PackageFactory を採用。
  • [ツールボックス] ツールボックスコマンド genvid-sdk package のデフォルト動作を改善し、ディレクトリ構造をフラットにするのではなく、ディレクトリ階層を維持するように変更。
  • [bastion-api] プランの適用が BastionID 欠落エラーにより失敗する不具合を修正。
  • [bastion-api] スタートアップ時のログに bastion-api のバージョンと cluster-api サービスを追加。
  • [bastion-api] Terraform ページのクラスタリストの読み込み時間を改善。
  • [bastion-api] 追加されたデフォルトプロバイダがアップデート後に保持されない不具合を修正。
  • [ingest] Ingest RemoteGUI のポート値に予期せぬ値が設定される不具合を修正。
  • [aws] 変数 game_instance_profile_name を強制にすることで、 minimal_setup_ami cluster が予期せぬインスタンスプロファイルを作成する不具合を修正。
  • [consul-template] サービス Nomad テンプレートにおいて、ストリームアドレスに RTMP プロトコルが含まれている場合、セキュアな RTMP アドレスを許可するようにしました。
  • [terraform] デフォルトプロバイダに templatetlsazuread を追加。
  • [terraform] Terraform モジュールを新バージョンに合わせて改良。
  • [terraform] terraform-aws-modules/acm/aws を v2.13.0 から v2.14.0 にアップグレード。
  • [bastion-ui] 設定ページのデフォルトプロバイダビューからバージョンフィールドを削除。
  • [bastion-ui] クラスタページのプロバイダビューを削除。