1.34.0
主な修正と変更
HashiCorp (ハシコープ)スタックのアップグレードしました。
HashiCorp (ハシコープ)スタックを最新のバージョンにアップグレードしました。詳細は、アップグレードに関する注意事項を参照してください。
[Terraform] Terraform は 0.14.7 から 1.1.5 へアップグレードしました。
[consul] Consul を v1.9.3 から v1.11.2 にアップグレードしました。
[consul] Nomad を v0.12.1 から v1.2.4 にアップグレードしました。
[consul] Vault を v1.2.4 から v1.9.3 にアップグレードしました。
[consul] Hashi UI を v1.0.0 から v1.3.8 にアップグレードしました。
AWSのデフォルトインスタンスをアップグレードしました。
[aws] AWSインスタンスのEBSドライブで、デフォルトではなく
gp3
のボリュームタイプを使用するように改善しました。[aws] AWS T2 インスタンスをデフォルトでT3にアップグレードしました。
[aws] デフォルトゲームインスタンスのタイプを
g4dn.xlarge
からg5.xlarge
へアップグレードしました。[aws] T2やg4dnの代わりにT3インスタンスタイプを使用することで、AMIのビルドを改善しました。
その他変更点や修正点
[documentation] 間違ったバージョンの
consul-template
を参照していた文章を修正しました。[toolbox] 一部のPython APIが戻った後も、一部のファイルハンドルが開かれたままになる問題を修正しました。
[toolbox] 一部の環境変数が不適切に設定されている場合に、Consulに接続できない問題を修正しました。詳細は、アップグレードに関する注意事項を参照してください。
[toolbox]
ConsulTemplateTool.load_config_template
を呼び出した後に、スクリプトの環境が変わってしまう問題を修正しました。[toolbox]
genvid.toolbox.SDK.setup()
メソッドをupdate_images()
コードを使用して改善しました。[toolbox]
genvid-ami delete
を実行したときに生成される出力から、値の低いデバッグログを削除しました。[Toolbox]
genvid.toolbox.RolesPathNotFoundError
がプリントアウトされる際に、欠陥のあるパスを正しく報告しない問題を修正しました。[Toolbox] 環境変数
GENVID_DOCKER_API_TIMEOUT
でタイムアウトパラメータを設定することによりgenvid.toolbox.DockerTool
を改善しました。[toolbox] ディスクから定義を再読み込みする前に、bastion上の以前のジョブをクリアすることで、
genvid-bastion reinstall
を改善しました。これにより、アップグレードのパスより簡潔になりました。[toolbox] アップグレード処理中にローカルクラスタを更新することを追加し、アップグレード手順の信頼性を向上させました。
[aws,azure] ドキュメントにある無効なリンクを修正しました。
VMイメージ設定時のショートカット
[terraform] Genvid MILE SDK モジュールにおいて、全てのセンシティブな変数と出力をセンシティブとして明確にしました。
[bins] セットアップジョブの代わりに
binsd
ジョブを SDK 設定と一緒にインストールすることで、bins を改善しました。[cluster-api] リモートクラスター設定時に
cluster-api
がROOTDIR/cloud-services
フォルダーではなくstatic/vault-assets
フォルダーを使用していた問題を修正しました。[sdk] シーンが停止した時にunity editor がクラッシュする問題を修正しました。
[composed] ソースの使用可能性を検証することにより、不意の切断時のコンポジションのレンダリングが改善されました。
[gvencode] ソースの切断や再接続時にゲームデータのクロッピングの結果が期待通りにならない問題を修正しました。
[gvencode] クラウドクラスターでスタンドアロンモードを使用すると、音声や映像がフリーズする問題を修正しました。
[gvencode] トランジションが適用された時に GVEncode がクラッシュする問題を修正。
[studio] オーディオとビデオのユニークIDを保存できるように、Studioクライアントを更新しました。
[studio] オーディオの設定を変更した時やシーンを切り替えた時に、オーディオの自動追従設定がトグルする問題を修正しました。
[ingest] 配信が存在しないのに、Ingest サンプルが繰り返し接続しようとする問題を修正しました。
[aws,azure]
nats-server
を 2.2.6 から 2.7.2 にアップグレード。[nats]
server-0
だけでなく、任意のserver
クラスノードを使用することで NATS ブートストラップの設定を改善しました。[nats] NATS をセットアップジョブからクラスタジョブに移動することで可視性を改善しました。
NATSは、Cluster UIのジョブリストに表示され、他の設定可能なジョブと同様に開始および停止されます。
[rootd,leafd] rootD もしくは leafD で発生しうるメモリリークを修正しました。
[web-sdk] リーフが変更された時に、Twitchの
setStreamInfo
関数が呼び出されない問題を修正しました。[twitch extension] クラウドデプロイメントにおいて、環境変数(SSL と ENDPOINT)の重複によりWebジョブが開始されない問題を修正しました。
[twitch extension] 最新の Twitch Extension Policies update で CSP の問題を回避するために、エンドポイントの設定に関する説明を追加しました。
[twitch extension] PiP (Picture-in-Picture) 使用時に、オーバーレイがフリーズしたり消えたりする問題を修正しました。
[samples] レジストリでパスを探す前に環境変数
MSBUILD
が設定されているかをチェックすることにより、サンプルスクリプトを改善しました。[ue4 cube sample] ドキュメント内の Cube Sample でサポートされている UE4 を最新バージョンに更新しました。
[loadtester]
loadtester
のクラウドジョブテンプレートが、誤ってforce_pull
に設定されていたのを true に修正しました。[ue4 plugin] IWYU (Include-What-You-Use) モデルを使用するプロジェクトで発生するコンパイルエラーを修正しました。
[ue4プラグイン] デバッグモードでUE4プロジェクトをビルドする際にクラッシュする問題を修正しました。
[ue4プラグイン、Unityプラグイン、SDK] エディターでシーンが停止した時に、SDKが全てのリソースを適切に破棄しない問題を修正しました。