1.17.0
このバージョンの主な変更点
Web API の新しいパッケージ
Web APIはリパッケージされました。 CommonJS
ターゲットは削除され、Node
ターゲットは WebPack にバンドルされました。 詳しくはアップグレードノートをご覧ください。
新しい New SDK JPEG エンコーダ
内部エンコーダを libjpeg-turbo に変更しました。 これはゲーム機の CPU 負荷を軽減し、帯域幅を縮小するのにも役立ちます。 これは、ストリームの品質向上と、より高い解像度を可能にする最適化の取り組みの第一歩です。
新イベントページ
キャプチャしたイベントデータのイベントページでの表示方法を変更しました。トリガされたすべてのイベントのログではなく、各イベントの概要を表で表示するようにしました。JSON 形式でサマリーをダウンロードすることもできます。
Terraform ページのクラスタのサポート強化
複数のクラスタ管理のため、ページの反応強化、クラスタリストのソート、多数のクラスタが存在する場合のスクロールなど、多くの改善要素を追加しました。多くのプロジェクトの公開後、さらに多くの改善要素を導入予定です。
その他小さな変更点や修正点
[installer] Visual Studio Build Tools Installer を C++ 対応のものに変更しました。C++ サンプルのコンパイルが可能です。
[sdk] オーディオエンドポイントデバイスでオーディオエンジンミキサー形式がサポートされていない場合の、オーディオクライアント初期化の問題を修正しました。
[sdk] ゲームループをフリーズする合成操作の競合状態を修正しました。
[wingame-ami] リモート画面が15分後にスリープモードになったときのゲームのフレームレートの問題を修正しました。
[terraform] Git のインストールが必要な
basic_cluster
モジュールの AWS VPC モジュールを変更しました。 現在、Terraform レジストリから直接取得可能な標準モジュールを使用しています。[cluster-api] Cluster API が Consul と Vault を間違って使用して、初期化の問題が発生し構成が失われてしまう問題を修正しました。
[cluster-ui/bastion-ui] 読みやすくするため、ジョブ設定のモーダルウィンドウを大きくしました。
[cluster-ui] 単一ノードのクラスタで、ノードのステータスを非表示にしました。
[cluster-ui] Genvid 設定ページの入力ラベルにツールチップを再統合しました。
[studio] アクションの状態を通知するため、アラートとメッセージを追加しました。
[studio] カットボタンと、他のシーンへの自動カットオプションを、Scene Widget に実装しました。
[studio] 自動オーディオ追従モードが、シーンに保存されるようになりました。
[ingest] Ingest テンプレートの
extradelay
、ntp.server
パラメータを公開。これにより、ソースのエンコード遅延、クロックドリフトを正確に補うことができます。[ue4-plugin] Genvidモジュールに Unreal Engine 4.20.1 への互換性を追加。
[ue4-plugin] 廃止された GenvidSteamer クラスの2つのテンプレートの FGenvidTimecode とのコンパイルエラーを修正。
[ue4-plugin] Blueprint にゲームフレームレートと Genvid ビデオストリームのフレームレートを設定するオプションを追加しました。
[ue4-plugin] 関数とパラメータがフォーマットと一致するように、gameData に名前を変更。
[unity-plugin] Genvid ウィンドウエディタで、ユーザーがボタンをクリックしても何も起こらない問題を修正しました。
[loadtester] consul パッケージを更新し、最も近くにある健全な statsd に接続するようにしました。 クライアントのパフォーマンスとメトリクスを向上させました。