1.8.0 から 1.9.0 へのアップグレード¶
クラスタの設定¶
Terraform 0.10 への更新を行うと、terraform init の呼び出しが失敗するようになります。そのため、クラスタ作成を 2 つのパートに分割しました。作成と初期化です。クラスタを作成したら、 apply
を呼び出す前に、 genvid-clusters terraform-init
を呼び出す必要があります。
cluster API の使用¶
現在、Bastion が、クラスタのさまざまなサービスへの API コールをすべて代行するため、cluster-api に対する代行 API コールは、 /v1/cluster/[cluster id]/
ではなく、 /v1/proxy/[cluster id]/cluster-api
を使用します。API 呼び出しに使用する URL を更新してください。
genvid-sdk open
cli の使用¶
genvid-sdk open
で、cluster-api や studio などのサービスの GUI が開くようになりました。リンクを開くには、 genvid-sdk open-link
を使用します。
Web サイトの更新¶
Web API がモジュールを使用するように変更しました。現在、3 つのバージョンが利用可能です。
- Browser version : 後方互換バージョン。Webpack でパッケージされた javascript の
- グローバル変数を使用します。
api/web/dist/browser
から利用可能です。
- Common-js version : Common-JS モジュールを使用するブラウザ版です。
api/web/dist/commonjs
から利用可能。- Node.js : Node.js を使用する Common-JS モジュールです。
api/web/dist/node
から利用可能。
ブラウザバージョンで Web サイトを更新するには、次の手順に従います。
api/web/dist/browser/genvid
の中身を- Web サイトからアクセス可能なフォルダにコピーする。
- Web サイトで
genvid.min.js
のパスを更新し、新しい場所 (場所を変更している場合) を参照させます。
- TypeScript を使用している場合は、
- typescript の新しい定義ファイルを含めるため、tsconfig.json を更新します。
Unity の GenvidRESTCSharp.dll
の変更¶
Consul クライアントから Cluster API のサービスを取得するのではなく、 Bastion API のサービスを取得するように変更しました。
Unity 内での GenvidRESTCSharp.dll
の使用方法の詳細については、 Genvid SDK Unity 統合 セクションを参照してください。
Unreal Engine プラグインの置き換え¶
一部のファイルは、Unreal Engine のプラグインでは使用しなくなりました。更新を行って、ビルドエラーを出すことなく新しいプラグインを使用するには、以前のプラグインが含まれるフォルダをすべて削除することを推奨します。その後、新しいプラグインのコピーを行ってください。