オプション: 特定のストレージアカウントを使用する環境を構成する

デフォルトでは、Genvid Toolbox は画像をアップロードする際に自動的にストレージアカウントを作成します。ツールボックスのコマンドを実行するコマンドプロンプトから AZURE_STORAGE_ACCOUNT 環境変数を設定することでこれを上書きすることができます。この設定は、Azure環境とやり取りするコマンドを実行するたびに行う必要があります。

AZURE_STORAGE_ACCOUNT には、使用するストレージアカウントの名前を設定する必要があります。たとえば、ストレージアカウントの名前が genvidtechprivate の場合、AZURE_STORAGE_ACCOUNTgenvidtechprivate に設定する必要があります。

Azure ストレージアカウント名の要件

  • Azure 内で ユニーク であること、

  • 3 ~ 24 文字、

  • 数字と小文字のみを含むもの

ストレージアカウントが作成されるリソースグループは、デフォルトで Genvidtech に設定されています。Toolbox コマンドの実行に使用するコマンド プロンプトから AZURE_RESOURCE_GROUP 環境変数を設定することで、これをオーバーライドできます。Azure環境と連動するコマンドを実行する場合は、毎回この設定を行う必要があります。