Genvid サービス
図 4: Genvid サービスとは、ゲーム、クラスタ、クライアント間で行われる、4 種類のデータ転送を表しています。それぞれのデータは、ワーカーが実行するサービスに関連付けられています。
ライブ配信サービス
ライブ配信サービスは、オーディオ/映像およびゲームデータ ストリームの両方を処理します。ゲームデータの受信後、これらのサービスが適切な配信形式にエンコードします。その後、オーディオ/映像ストリームをライブ配信プラットフォームに直接転送し、メッセージングバスを通してストリームのエンドポイントでゲームデータストリームをパブリッシュします。
ストリームコンポジションについては、 Genvid ストリーム を参照してください。
チャンネルサービス
チャンネルサービスは、ゲームと視聴者間の双方向通信を処理します。接続は非対称であるため、チャネルサービスは負荷の高い状態でも良好なライブ配信体験を提供するために使用するデータ型を厳選し、パラメータ化します。
チャンネルサービスは、視聴クライアントに対してイベントをパブリッシュしたり、視聴者やシステムの他のパートから送信されたイベントの概要を定期的にゲームに送信することができます。
イベントチャンネルについては、 スケーラビリティの高いイベントチャンネル を参照してください。
コントロールサービス
コントロールサービスは、他のサービスへのゲームのエントリーポイントです。ここから、ゲームが新しいストリームをレジスタしたり、新しいチャンネルのエンドポイントをリクエストしたりします。また、このサービスはクラスタの監視や管理を行うことができる管理インターフェイスへのアクセスも制御します。
チャンネルサービスのインターフェイスで、コントロールサービスについて参照できます。
ログインサービス
ログインサービスで、クライアントがクラスタに現在再生中のストリームに関するクエリを送ったり、ライブ配信サービスの新しいエントリポイントをリクエストすることができます。