クラスタと拡張機能のセットアップ

はじめに

このセクションでは、以下のことを前提に説明していきます。

• Genvid MILE SDK の set up a development environment が完了していること。
• クラウドで DirectX Sample in the cloud を実行できること。

始める前に、以下のものも必要となります。

• ストリーム配信用の Twitch Account 。
• 拡張機能を作成するための Twitch Developer Account 。
• Twitch Developer Rig のインストール。
• 動作可能な local bastion and cluster 。

Terraform の構成の編集

アドレス、ストリームキー、チャンネルが必要です。取得方法については、 Twitch 設定 ページのライブ配信の設定セクションを参照してください。

2 つの選択肢が存在します。

1. \samples\streaming_services の twitch.sample.hcl を編集する。

   version = "1.7.0"
   
   settings {
       encode {
       stream {
         enable  = true
         service = "twitch"
         // YOU MUST CHANGE THE ADDRESS, CHANNEL AND KEY VALUE
         addr    = "rtmp://<twitch-ingest-server>/app"
         channel = "channelname"
         key     = "live_NNNNNNNN_XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX"
       }
     }
       leaf {
       port = 30001
     }
   } // end of settings
   
   link "button" {
     name     = "Twitch Channel"
     template = "http://twitch.tv/${key `genvid/encode/stream/channel`}"
   } // end of link "twitch"
   
   config {
     embed_ssl {
       enabled = true
     }
   } // end of config
   

   ローカルクラスタを使用している場合は、以下のコマンドでロードすることができます。

   genvid-sdk load-config twitch.sample.hcl
   

   クラウドでクラウドを使用する場合

   genvid-sdk -c [clusterid] load-config twitch.sample.hcl
   

   TWITCH CHANNEL ボタンが表示され、Twitch チャンネルにリダイレクトされます。Web サイト上の埋め込みストリームをテストするには、 CUBE SAMPLE をクリックします。

   

2. または、 Cluster UI Settings のページでパラメータをマニュアルで入力することもできます。

しかし、どちらの場合も、その後、 \samples\cube\twitch-extension\config にある twitchsecret.sample.hcl の中のシークレットキーを編集する必要があります。

version = "1.7.0"

secrets {
    twitch {
        TWITCH_EXT_CLIENT_SECRET = "ENTER_YOUR_TWITCH_EXT_CLIENT_SECRET"
    }
}

ローカルクラスタを使用している場合は、以下のコマンドで読み込みます。

genvid-sdk load-config twitchsecret.sample.hcl

またはクラウドでクラスタを使用する場合：

genvid-sdk -c [clusterid] load-config twitchsecret.sample.hcl

警告

クラウド上で SSL を使用している場合でも、ローカルクラスタで SSL を使用している場合でも、ウェブサイトに埋め込まれた Twitch をストリーミングしたい場合は、』\samples\streaming_services』 にある 『twitch.sample.hcl』 を読み込む必要があります。Web サンプルを読み込む前に ‘twitch.sample.hcl‘ を読み込むと、Web サンプルは ‘web.hcl‘ ファイルから ‘embed_ssl‘ に関連付けられた値を上書きします。

DirectX サンプルの実行

1. /samples/cube/directx ディレクトリに移動します。

2. プロジェクトのビルドに使用する Genvid ファイルをコピーします。

   py directx.py prepare
   

3. プロジェクトのビルド

   py directx.py build
   

4. サンプルを読み込みます。

   py directx.py load
   

5. /samples/cube/web ディレクトリに移動します。

6. Web サイトを構築します。

   py web.py build
   

7. Web サイトを読み込みます。

   py web.py load
   

   クラスタで SSL モジュールを使用する場合、leaf エンドポイントとWeb エンドポイントが作成されます。これらのエンドポイントは、Web サイトをロードする際に loadEndpoint() メソッドを使ってクラスタの設定でロードされます。

   これらのエンドポイントのキー値は、クラスタ設定で見つけることができます。

   

8. Cluster UI を起動します。

   genvid-sdk monitor
   

9. Jobs タブをクリックします。

10. START ALL をクリックします。

    

Twitch 拡張機能を作成する

注釈

この情報は、Twitch が管理するシステムに依存しています。できるだけ新しい情報を提供できるようにしていますが、最新の情報については、Twitch developer documentation をご確認ください。

1. Twitch Developer Account を開きます。

2. Your Dashboard をクリックします。

3. Create Extension をクリックします。

4. 拡張機能の名前を選択します (どんな名前でも良い)。

5. Continue をクリックします。

6. Create an Extension Version で、 Panel、 Video - Fullscreen を選択します。

7. Summary に何か入力します。

8. Create Extension Version をクリックします。

Genvid MILE SDK が Twitch Extension Configuration Service を|使用するため、起動させます。

1. Capabilities タブを選択します。

2. Select how you will configure your extension で、Extension Configuration Service を選択します。

3. Save Changes をクリックします。

Twitch Developer Rig を拡張機能に関連付けします。

1. Twitch Developer Rig を開きます。

2. 必要に応じて、Twitch アカウント情報を使用してログインします。

3. Add Project をクリックします。

   注意: 初めてプロジェクトを作成する際には、 Create Your First Project をクリックして次のステップをスキップします。

4. Create Project をクリックします。

5. Select Existing or Create New Extension の 1 つ目のドロップダウンメニューで、作成した Twitch 拡張機能を選択します。

   注意: 表示されない場合は、更新ボタンをクリックします。

6. Next をクリックします。

7. Twitch 拡張機能プロジェクトのフォルダを選択します。

   注意: ここでは、samples\cube です。通常は、ファイルが提供されるフォルダの親フォルダとなります。

8. テンプレートには None - I’ll use my own code を選択します。

9. Next をクリックします。

10. Get Started をクリックします。

    これで、dev rig およびプロジェクトに関連するすべての情報を含む JSON ファイルがプロジェクトフォルダに作成されます。

これで Twitch Developer Rig が、DirectX サンプルをストリーミングする準備ができました。