1.18.0 から 1.19.0 へのアップグレード

toolboxtoolbox_url に変更されています。

Terraform モジュールの toolbox 変数を toolbox_url に変更しています。新しい変数は、作成したサーバーでアクセス可能な URL である必要があります。 pip install に対応する全ての URL に加えて、s3://bucket/path 形式のURL にも対応しています。

genvid.toolbox.NetworkTool.get_external_ipipgetter をサポートしなくなりました

ipgetter を PyPI Repository から削除し、genvid.toolbox.NetworkTool でのサポートも削除しました。CHECKIP_URLNone に設定している場合、このオプションは利用できなくなります。https://checkip.amazonaws.com のデフォルト値にするか、https://api.ipify.org/ など、他の URL に設定してください。 GENVID_CHECKIP_URL 環境変数は、デフォルト値の変更にも使用できるようになりました。

エンジンの改良

ストリーム作成

以下のようなストリームを作成することを推奨します。

// We need a name to identify the stream.
const char *pSomeStreamName = "SomeStreamName";

// Create an entry for a stream.
Genvid_CreateStream(pSomeStreamName);

// Set all the stream's parameters.
Genvid_SetParameter[DataType](pSomeStreamName,...);
Genvid_SetParameter[DataType](pSomeStreamName,...);
Genvid_SetParameter[DataType](pSomeStreamName,...);

// At this point the first call to Genvid_Submit[DataType]
// should have all the necessary information to
// create the stream.

新しいバージョンのストリームは、1 種類のデータのみを保持します。たとえば、ビデオストリームとしてストリームを作成した場合、ビデオデータを扱うものとして設定され、ビデオデータが供給されるものと見なします。本来のストリームとは別のデータタイプが供給された場合、未定義の動作をします。

データ送信

この新バージョンは、タイムスロットを使用して、データ送信をスムーズに行ないます。ストリーム作成時にこのスロットを定義し、常時そのスロットを使用します。データが本来よりも早く送信される場合、タイムスロット幅 (1 / fps) 以内の最新のタイムコードのみを受信し、以前のタイムコードは破棄されます。データが頻繁に送信されない場合、最後に送信されたデータが再送されます。オーディオストリームの場合、オリジナルオーディオの代わりに無音が送信されます。