YouTube のセットアップ¶
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YouTube アカウントの作成¶
YouTube アカウントをお持ちでない場合は、Genvid SDK で YouTube サービスの開発を行うためにアカウントの作成をしてください。
YouTube アカウントの新規作成は、https://www.youtube.com/ にアクセスして右上の Sign In ボタンをクリックします。
画面の指示に従って、YouTube アカウントを作成してください。
YouTube ライブ配信チャンネルの作成¶
アカウントの作成、認証が完了したら、ライブ配信に使用するパラメータを定義する必要があります。https://www.youtube.com/live_dashboard にアクセスし、必要なフィールドに情報を入力してください。
チャンネルのライブ配信を有効にする必要があります。
- 右上の Create (右上) をクリックします。
- Go live を選択します。
- Get Started をクリックしてライブ配信を有効にします。
注釈
YouTube で新たにライブ配信アカウントを有効にするには 24 時間かかります。有効になるとライブ配信ができるようになります。
ライブ配信の設定¶
警告
YouTube のストリームは 8 時間続けると失敗する可能性があります。8 時間後にストリームを再起動することを推奨します。
アカウントの認証が完了するまで、このステップは実行しないでください。
アカウントの作成、認証が完了し、チャンネルがアクティブになったら、ライブ配信に使用するパラメータを定義する必要があります。
- youtube.com を開きます。
- 右上の Create をクリックします。
- Go Live を選択します。
- Later date を選択します。
- Streaming software を選択します。
- 左のメニューパネルの Stream をクリックします。
- 必要なフィールドにストリーム情報を入力します。
他の人にストリームを見てもらえるようにするには、「プライバシー」 が 「公開」 に設定されていることを確認してください。この設定を行っていない場合、Genvid SDK での YouTube ライブストリームの埋め込みや使用は、ご自身以外はアクセスできません。
- Save をクリックします。
- STREAM SETTINGS で、“Stream URL” の値 (通常は
rtmp://a.rtmp.youtube.com/live2または、これと似た値) と、表示させた “Stream key” (“xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxx” の形式) をコピーします。この値は、Genvid SDK が YouTube にストリーミングできるようにするために重要なものです。 - 設定ファイルの
settings.encode.stream.addrフィールドに “Stream URL” の値をコピーし、settings.encode.stream.keyフィールドに “Stream key” の値をコピーします。
以下の 設定 の例を参照してください。
低遅延オプション¶
YouTube では、ストリームを最適化して、再生バッファリングを最小化 (デフォルト) したり、遅延を最小化することができます。
遅延を軽減したい場合 (経験上、約 10 ～ 15 秒の遅延が発生します)、STREAM SETTINGS (Stream キーのセクション) の Stream latency オプションを選択してください。
設定¶
警告
YouTube 設定では、チャンネル名の代わりに Video ID が必要になりました。
YouTube 設定ファイルには Video ID および Stream Key が必要です。Video ID の取得方法は以下の通りです。
YouTube チャンネルのホームぺージにアクセスします。
をクリックして、YouTube Studio タブを開きます。
YouTube Studio ページ URL から
Video IDをコピーします。
https://studio.youtube.com/video/[YOUR VIDEO ID]/livestreaming
同じ YouTube Studio タブから Stream Key も取得できます。
上記情報の取得が完了すると、設定ファイルの編集ができます。以下のように設定されていることを確認してください。
version = "1.7.0"
settings {
encode {
stream {
enable = true
service = "youtube"
addr = "rtmp://a.rtmp.youtube.com/live2"
// YOU MUST CHANGE THE CHANNEL AND KEY VALUES
channel = ""
key = ""
}
}
leaf {
port = 30001
}
}
link "button" {
name = "Youtube Video"
template = "https://www.youtube.com/watch?v=${key `genvid/encode/stream/channel`}"
}
config {
embed_ssl {
enabled = false
}
} // end of config
SSLを使ってストリーミングを行いたい場合は、embed_ssl を true に設定してください。設定ファイルを読み込むと、YOUTUBE CHANNEL ボタンが表示され、YouTube のWeb サイトにリダイレクトされます。Web サイト上の埋め込みストリームをテストするには、 CUBE SAMPLE をクリックします。
警告
クラウド上で SSL を使用している場合でも、ローカルクラスタで SSL を使用している場合でも、Web サンプルを読み込む前に youtube.sample.hcl を読み込むと、Web サンプルは web.hcl ファイルから embed_ssl に関連付けられた値を上書きします。